dsPIC説明ページ
dsPICボードは当チームで開発し、LANDMARKから発売している小型ボード(LM517/LM617)です。当チームでも、各種センサや小型ロボットのコントローラなどの用途で使っています。以下のような特徴があります。
- 小型(35x50mm)
- USBによるパワー供給とホストPCとの通信(1Mbps)
- USBパスパワーと外部電源の切り替え可能。
- USBハブでの複数動作を可能とするため、EEPROMにオンボードでシリアル番号などを書き込み可能。
- 各種用途に使えるように、多くのポートがコネクタで接続可能。
- 基板スタッキングコネクタにより拡張基板と接続できる。
- スタッキングコネクタにはdsPIC(R)のほとんどのピンが引き出されている。
- lCD2によるIn-Circuitdebugとプログラム書き込みが可能。
- CPUはdsPIC30F6012A(ADCが12bit,100kHz)とdsPIC30F5015(ADCが10bit.500kHz)の2種類。
- dsPICの最高周波数(120MHz)を実現
- 12bitADC16チャンネル、CAN2チャンネルなどの機能を有する(6012Aの場合)。

前述のページから、カタログや取扱説明書がダウンロードできます。本ページでは、dsPICボードの使用法やサンプルプログラムについてのさらなる情報提供を目指して作っています。
本ページおよびその下位ページはボランティアで作製しているものです。正確を期すよう心がけてはいますが、万一、ここの情報のために損害を被っても一切の補償はできません。あくまで自己責任で使うようにしてください。
なお、間違いに気づいたり、共同研究の希望などがありましたら、生物型感覚統合センサー研究チームまで連絡ください。