C言語で開発を行うには、Microchip製のMPLAB C30 C Compilerが使えます。開発用の統合環境であるMPLAB IDEはMicrochipのホームページから無償でダウンロードできます。C30 C Compilerも機能制限なしの60日間デモ版が無償でダウンロードできます。60日を過ぎても，最適化のレベルが１に限定されるだけで使い続けられます。これらのダウンロードは、Microchipホームページから、Home>Design>Development Tools>Softwareとたどれば見つかります。例えばDigikeyから購入はできます。
MPLAB ICD2を使って、dsPICボードのFLASHメモリにPCで作製したオブジェクトファイルの書き込みを行います。また、デバッガとしても使えます。例えばDigikeyから購入できます。
dsPICボードでは、JSTのZHコネクタの2ピン、5ピン、9ピンのものが使われています。これらに適合するハウジングZHR-2,ZHR-5,ZHR-9(RS品番373-4419,373-4453,373-4144)およびコンタクト(SZH-003T-P0.5またはSZH-002T-P0.5）(RS品番373-4172,373-4188)はRS-Componentsにて購入可能です。
電源及び通信用のUSB miniBコネクタでPCと接続するには、USB(A)オス-USB(mini-B)オスのケーブルを使います。私たちはELECOMのUSB-ECOM515を使用しています。
拡張用のスタッキングコネクタ(CON9)にはHRSのFX4AH-52P-1.27SVが使われています。これに適合する嵌合側はHRSのFX4シリーズ52ピンのレセプタクルです(例：FX4C-52S-1.27DSAなど）。拡張ボードを製作する際には、dsPICボードの部品と拡張ボードの部品がスタックした際に干渉しないよう十分注意してください。
ZHコネクタ用のコンタクトの圧着ペンチ JSTのYRS-490
RS-Components(RS品番373-4396)にて購入可能
JP1用のジャンパリンクはRS-Components(RS品番334-561)から購入できます。