ロボット実用化研究開発チーム

介護者にとって移乗介助作業は最も負担の大きい力仕事です。これをロボットで行うために、介護施設のご協力ご助言を頂きながら、安全性、使い勝手の良さを重要視し、多様な使用環境に対応できるような移乗介助ロボットを開発しています。人に優しいロボットを実現するために、その皮膚になるような柔軟機能材料や外装成形技術を研究開発するとともに、機構、制御、センシング、メンテナンス、低コスト化等の改良研究を行っています。今後数年以内に実際の介護施設で検証し、モニター供与することを目指しています。