回路の説明

2次元抵抗ネットワークによる0次及び1次モーメントの検出

(i,j): 回路への入力
(ξ,η): ノード(i,j)の座標値(非線形座標系)


回路の抵抗値を適切に決めることにより,2次元パターン入力の0次, 1次モーメ ントが(回路の周辺を流れる電流の)1次元の線形和から求まる。つまり

0次モーメント(総和)

1次モーメント(重心×総和)


同様に,1次元の線形和はその両端の電流値の値から計算できる。これを使い,以 下の回路が構成出来る。

2次元入力の総和と1次モーメントを出力する回路


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